効率的・効果的な試験対策とは?

合格できる人のタイプ

受験者には、簡単に1回の受験で合格できる人がいる一方で、何度受験しても合格できない人がいます。

合格できない人には、大きく2つのパターンが見られます。

  1. 自分が取れる時間以上の勉強時間でスケジュールを組んでしまう人
  2. 介護保険制度やケアマネージャー試験の全体像がわかっていない人

このような人です。
ウラを返せば、上記の2点をおさえて学習すれば「簡単に1回の受験で合格する人」になれるのです。

簡単に1回の受験で合格する人になるには

1. 無理なスケジュールを立てない

「学習範囲を終われない人」になるな!と言う事です。
「自分に合ったスケジュール」を組んで深く突っ込んだ学習でなくて良いので、全範囲に目を通す事を心掛けて下さい。

2. 制度の理解が学習の出発点だと思って下さい

「介護保険制度やケアマネージャー試験の全体像がわかっていない人」が合格できないという事について、説明しましょう。

まず、試験の全体像を知るには「介護保険サービスを利用するまでの一連の手続きを身に付ける」と言う事です。

ケアマネージャー試験の全体は「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス」の2分野からなります。
なかでも、「介護支援分野」は、単に丸暗記と言う訳にはいかないので、ある程度時間をかけなければなりません。

これから勉強するのであれば、「介護保険導入」の経緯から理解すれば、「なぜこのような制度になったのか?」と言う事が流れの中で理解できます。
また、介護サービスを利用するまでの一連の手続きを簡単に知っておくことは受験勉強の第1歩になります。

たとえば、初めてケアマネの勉強を始める人は市役所で「介護保険のパンフレット」をもらってください。このHPの図を利用するのも良いでしょう。
介護サービスを利用するまでの一連の手続きを簡単にまとめてあるので、図にしたり、コピーを貼り付けたりして大雑把な手続きの流れを身に付けておけば、暗記しやすく本試験で「ついうっかり」というミスは防げます。

1. 介護保険導入の経緯

現代社会において、高齢化や世帯の少人数化を止める事は、まだできていません。介護を必要とする高齢者の発生を遅らせる事はできても、家族介護者が減少すれば、家庭での介護は難しくなります。
つまり、介護に対して社会の援助が求められるようになるのです。
これが、介護保険制度が導入された理由です。
詳しくはケアマネ合格ネットで講義していますので、ぜひご覧ください。これは、介護保険制度の改正を知る際にも役立ちます。

2. 介護保険サービスを利用するまでの一連の手続き

介護保険制度を利用するためには、要介護認定の申請を行い、認定審査から認定審査会を経て、要介護認定・要支援認定の承認が必要になります(手続きはケアマネ合格ネットのテキストの105ページに図式化してあります)。
この図のインプットがすべての基本になります。
頭の中に置いたこの図に、新しく学習したことを肉付けして行きましょう。

ちなみに、ケアマネージャー(介護支援専門員)は居宅介護支援の利用者に、「介護保険制度の利用法」なども説明しなければなりません。
そのため、必要な手続きの理解は、最も大事なことの一つなのです。

ただ利用者に説明する場合は概要図だけで良いのですが、試験では例外部分も出題されます。受験のための勉強では、例外部分も概要図に加筆して、勉強すると効果的です。

また、「要介護者・要支援者と認定されると、保険給付が利用できるようになります」。
居宅サービス・地域密着型サービスや施設サービスなどのサービスも重要になります。こうした事は、4W1Hに注意すれば、比較的簡単に理解できます。

4W1Hというのは、「いつ、どこで、誰が、どうする」ですが、「誰(ケアマネージャー)が何(居宅要介護者)に対して、何と(内容を説明)し、その依頼を受けて居宅介護計画を作成する」が大事になります。

試験で最も多いのは、「都道府県(知事)か、市町村(長)か」の問題です。
たとえば解答している途中で「2つ選ぶ」問題なのに「3つあるよう」思われることが出てきます。そうした時は、まず都道府県か市町村なのかを考えます。
そこに誤りが無ければ、4W1Hをあてはめるわけです。

何度も言いますが、「全問」を正解する必要はありません。
これがケアマネ受験勉強の基本的な心構えです。